「21_21 DESIGN SIGHT 」で、
興味深い展覧会を観ました。
トレンド分析の草分け的存在、
リー・エデルコートがディレクターとなり、
リー・エデルコートがディレクターとなり、
世界10ヶ国71組のアーティストが参加。
“自然”をテーマにした作品を展示。
次世代のデザインとは、どんなもの?
これから需要が高まりそうと感じた、
「バイオ・プランター」と「羊毛プランター」。
どちらも分解されて自然に帰ります。
バス・ファンデルフェール「バイオ・プランター」
ロネル・ヨルダン「羊毛プランター」
面白いとおもったのは、ナチョ・カーボネル。
雑誌などの紙を使って作った椅子+繭のような物体。
横になったら、よく寝られそう??
ナチョ・カーボネル
オランダ各地の土壌をサンプリングして、
作られた、同じ形だけれど色違いの器たち。
土が違うだけでこんなに個性がでるのです。
アトリエ NL,ロニ・ファンライスワイク
本来、自然のなかに人間がいるわけなのですが、
お金や物質的豊かさを追求し(もちろん自分もそうです)、
自然を浸食し続けた結果として、
多くの種や資源が無くなってしまうだけでなく、
地球そのものまでが住めなくなってしまうのでは、
という危機感がどんどん高まっています。
豊かさの定義というものがあらためて、
問い直されている展覧会だと思いました。
TOKYO ARTBEAT
21_21 DESIGN SIGHT 「ポストフォッシル:未来のデザイン発掘」展
東京ミッドタウン
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