2010年10月15日金曜日

紙の未来を考える展示。


王子製紙の本社入口にある、
ペーパーギャラリーにおいて、
名久井直子さんのてがけた、
遊び心満載の本が見られます。

写真は小口(ページの部分)に、
ステキな印刷をほどこした本。


背表紙をそのまま見せる製本。
中の糸を赤くしたのも、デザイン。


紙質による、重さ変動を実感。


同じ本が、紙の変化で印象激変。


レースのしおりをつけた本。
「minä perhonen」のものでした。


しおりの付いている部分の、
“はなぎれ”を赤くしています。

ページも縞模様で、カワイイ。
表紙が白なので、引き立ちます。



縞模様の紙の上に印刷したもの。
うっすら紙の模様が透けています。

表紙に使われている紙は全て、
サンプルとしていただけます!
太っ腹スーーー!!


そして、一番観たかった本。
職人さんが困惑していたもの。


近くで観るとスバラシイ乱れっぷり。


中身はこうだよ的パネルの一部。
いろんな形のページがありますね。

アイデアと職人技の融合に感動。


最後に、王子製紙の方へ。
撮影許可ありがとうございました。






「はさみとのり」 名久井直子さんHP
「王子ペーパーギャラリー」
「minä perhonen」

2 件のコメント:

  1. 竹尾もゼシゼシ、行ってみてくださいネ。

    無限大の紙天国が瞳にまぶしいです。

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  2. tiyokomeitoさん
    貴重な情報を、ありがとうございます!
    行ってみます!!

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