2010年11月20日土曜日

映画「ハーブ&ドロシー」。


「お金を払ってよかったなーー!」と
心から思えた、うれしい作品でした。

佐々木芽生監督の舞台挨拶では、
完成させるまでの情熱や、
なによりも主役お二人への
リスペクトが伝わってきました。

こんなにも丁寧に取材された、
愛情あふれるドキュメンタリーは、
観る人をシアワセにするのですね。

ヴォーゲル夫妻の、アート作品を
お金に換えないという信条と、
監督の捨て身の情熱ともいえる、
私財を投げ打っての映画制作。

お金はないと生活できないけども、
やっぱり、お金重視じゃないところに、
愛情や信頼ってものがうまれるんだなぁ。
(もちろん自発的行為という前提ですが)

松浦弥太郎さんによる、
パンフレットの寄稿文に、
映画のすべてがつまってる。





「シネマトゥデイ」 映画ニュース

「National Gallery of Art」



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