2010年12月7日火曜日

シンガポール、小休止。 小石川の旅。


遠い過去と近い過去が混在しますが、
どうか、お付き合いくださいませ。

先日、ある目的があって小石川へ。
道すがら「SUPER FRUTTO」という、
アイス屋さんを見つけました。


ジェラートのほかにも、クッキーや、
ゼリーなどもあるうえ、リーズナブル。

お店独自で作っていらっしゃるとか。
いろんな味がありすぎて、選べない(泣)

アップルマンゴーを使ったものや、
グリーンマンゴーで作られたものなど、
マンゴーだけとってみても数種類。

今は品揃えが豊富、とのこと。



悩んだ末に、フィコ(いちじく)に。

ちゃんとつぶつぶが入っていて、
果物自体の自然な味が広がる。

いいお店、見つけちゃったなぁ。



目の前には公園があって、
イチョウの木の黄色が鮮やか。


目的地とは、その日が最終日だった、
「ファンタスマ―ケイト・ロードの標本室」。

会場に展示されている動植物や、
鉱物などの標本と、作家が作った、
「フェイク」の標本を混在して展示。

現実の物なのか、作られた物なのか。

意図しているのか、わからないけれど、
観ているうちに錯覚を起こしてしまう。

ポップでカラフルに色づけされた、
アクリル素材を使用しての作品は、
ファンタジックではあるけれども、
モチーフが魂の抜け殻ということで、
ちょっとした毒々しさもあったりして。

個人的には、かなりツボでした。
もっと早く知っていたらよかったなぁ。


この展覧会の会場だったのが、
東京大学総合研究博物館小石川分館。
国の重要文化財に指定されています。

中に入ると、ほんとうに落ち着く(変?)


テラスになっている部分の柱。
装飾が凝っていて美しい。


お隣は小石川植物園。

こちらは有料ですが、
いろいろな薬草や、実のなる木が
生きた標本として植えられた、
植物学の研究施設です。

木々がエネルギーを与えてくれます。





KATE ROHDE  Official HP
「VANTAN SCAPE」
東京大学総合研究博物館
「フクヘン。」
「FIGARO・jp」

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